西出水産のこだわり

「美味い干物」の条件

なぜ灰干しは美味いのか

干物は干さねば干物にならぬ

だが干せば空気と紫外線が素材の鮮度を奪い、酸化させる。

美味い干物は鮮度が命。

ならば酸化させない干しを極めれば干物は美味くなる。

それを極めたのが灰干し乾燥製法。

干物の鮮度は干しで決まる

美味い干物

干物と呼ばれる食材には色々な製法があります。
現在の大量生産システムで作られる機械乾燥の干物。
昔ながらの天日干しにこだわった干物。
それぞれ特徴はあるのですがそのどちらにも共通した点があります。それは、空気に触れさせて乾燥させ、干物にするという点です。「それって当たり前じゃないの?」と思うかもしれません。でも、一つ忘れてはならないのは時間と共に食品に訪れる「酸化」という問題です。いくら素材の鮮度を高めても、加工の時間を短縮しても干物を作るための「干す」という工程には必ず時間がかかります。 つまりどんな新鮮な素材を使用しても鮮度が落ちるという問題があるのです。

空気と紫外線が素材の酸化を起こす

タンパク質の酸化

「酸化」という言葉をご存知でしょうか?
解りやすくいうと「傷む」という表現ですね。干物の身や皮が黒っぽくなったり、味が落ちたりするということをそう呼びます。干物を作る際に空気に触れる、紫外線にさらされるという時間を取ると必ず酸化が起こります。
つまり、干物を作るということは新鮮な魚を傷める(酸化させる)という事に他ならないのです。美味い干物の条件は、魚という素材を使うということを考えた場合、先ずは素材の鮮度が一番です。
でも、干さないと干物は出来ない・・・干すと鮮度が落ちる・・・・。

では、どうすれば鮮度を保持したまま干物を作ることが出来るのでしょうか?。
答えは簡単です。紫外線と空気をシャットアウトするれば干物の酸化は抑えられます


だから灰干し干物は美味い

灰干し乾燥製法

「紫外線と空気をシャットアウトして作った干物があるの?」・・・あるんです。

酸化させない新鮮乾燥の干物を作る製法。
空気と紫外線を出来るだけシャットアウトした状態で干物にする製法があります。「灰干乾燥」という干物の製法です。
魚の身を酸化させずに新鮮な状態で干物にする「灰干乾燥」製法は灰の中に水分を通すセロファンに包んだ魚を入れることで、空気と紫外線に極力触れさせずに乾燥させます。
酸化がほとんど進まない状態での干物だから、出来上がった干物の鮮度は非常に高くなります。
その鮮度の高さは、そのままお酢で〆てお寿司に出来るほど。

こだわりの灰干乾燥製法で作られる干物の味は食通といわれる人たちをうならせるほどです。

最高の素材を求めて

灰干さんまの最高の素材を求めて(美味しい干物のために)

最高のさんまは北海道にある

さんまが北に上がり、最高のエサを胃袋一杯に食べるのが8月

それが脂に代わって蓄えられるのが9月の上旬~10月初頭

下り始める直前の一番脂の乗った最高の秋刀魚だけを選ぶ

それを見極めるのが目利きの目

最高の灰干しさんまのための素材

北海道の漁港

さんま(秋刀魚)は6月ごろから北上し、オキアミなどたっぷり飽食して脂を蓄えます。8月下旬~9月上旬頃、北海道の東沖から三陸沖、房総沖へと産卵回遊のために南下して行きます。

シーズン初旬の秋刀魚はまだまだこれから脂を蓄えるために胃袋には食べたばかりの餌(主にオキアミ)がいっぱい詰まっています。
この時期のさんま(秋刀魚)は重さはあるのですが脂は乗っていません。だから「灰干さんま(灰干しさんま)」の素材には使いません。それに食べた餌が胃袋にいっぱいに詰まっているから傷みも早いのです。

最高の時期の素材

最高の時期の秋刀魚

このいっぱいに詰まった餌が脂に代わって蓄えられるのが9月の上旬~10月初頭なのです。つまり秋刀魚の本当の旬は9月中旬から10月頭まで。
その後はたっぷり溜めた脂を使いながら産卵のために南下し始めます。だから、10月後半から11月になるともうシーズンも終わり。

西出水産が「灰干さんま(灰干しさんま)」に使うさんま(秋刀魚)は9月上旬、たっぷり食べた餌を脂に蓄え、まさにこれから南下を始める直前の北海道東沖のさんま(秋刀魚)。つまり、一番最高の時期と状態のさんま(秋刀魚)を使っているのです。


社長自らが現地に行って厳選する

北海道の秋刀魚のセリの様子

さらにその最高のさんま(秋刀魚)の中から目利きの社長自らが厳選したものだけを選びます。
そうして選び抜いた最高のさんま(秋刀魚)を1年分まとめ買い。それを冷凍保存しているので常に最高のさんまを「灰干さんま(灰干しさんま)」の素材として使えるわけです。

すべてにこだわる

灰干乾燥製法へのこだわり(干物美味)

美味い物を作るには全てにこだわらなければならない

調味のための塩は海のミネラルをたっぷり含んだ安全な国産天然塩のみ。

秘伝中の秘伝の灰干しのための灰は完全無添加。

加工のための水もこだわりの時期活性水。

ただ美味しい灰干しを作るという事を極めるために全てにこだわりを持ち、出来ることはすべて行う。

調味のための塩へのこだわり

調味の塩

灰干乾燥製法」で作る干物を調味する塩に西出水産はこだわります。
海のミネラルを豊富に含んだ国内産の天然塩にこだわり続けています。
ただ美味しいだけではなく、本当に美味しいものを求めているからです。

干物をつけるための塩分は毎日違います日本一の塩の産地赤穂の天然塩と長崎県から取り寄せた五島灘の綺麗な海水から作られた天然塩だけを使用しています。両方の塩の特徴は、しっとりとした自然の風合いとまろやかな味。
いずれも「灰干しさんま」の素材の味を引き出す自然のミネラルバランス(天然のにがり成分とミネラル成分のバランス)がよく、素材の味を存分に引き出してくれます。

同時に「灰干しさんま」を造るときの調味のときにしっかりと短時間で味がつく高い浸透性を持つ良質の天然塩です。

天然塩を使用することで「灰干しさんま」の調味の漬け込みの時の塩分濃度を下げることができるのでよりヘルシーな低塩の干物(灰干しさんま)が出来上がるのも天然の塩を使う理由の一つです。


工程の全てに使われる水にこだわる

磁気活性水

西出水産がこだわるのは素材や調味料だけではありません。
「灰干さんま(灰干乾燥さんま)」を作るときには必ず「水」が必要になります。
素材としては必要は無いのですが、原料の秋刀魚(さんま)を洗ったり、天然塩を溶かした水に秋刀魚(さんま)を漬け込んで味をつけたり、容器や包丁、まな板などを洗浄したり・・・

水産加工会社では水は必ず必要なもの。
その水をおろそかにしては本当に美味しいものは作れない。

水産加工は水が命洗うのも当然時期活性水西出水産ではそう考えて、水は全て「磁気電動触媒(じきでんどうしょくばい)」が装着された浄水器を通したものを使用しています。この浄水器で作られた水は「磁気活性水」と呼ばれるもので、様々な効果があります。

農業に使用しているところでは、農作物の育成が良くなったり、害虫駆除効率が上がったり、しいたけ栽培に使っているところではカビがほとんど発生しなくなったり、栽培に使用する紀が腐敗しにくくなったり、養鶏場では卵の栄養成分が良くなったりと、衛生面と栄養面での効果がたくさん現れています。


そして、灰干しの灰にこだわる

灰干しに使う灰

灰干乾燥製法で作られる干物。
特に、「灰干さんま(灰干しさんま)」はたくさんあります。でも、無添加の灰を使って、灰干乾燥をしてる所はほとんどありません
人工素材であるセラミックや乾燥剤一種であるシリカゲル等の化学薬品を添加しているところが多いのが現状です。
西出水産が灰干乾燥に使う灰は化学薬品は一切無添加、国内の火山灰を中心に天然の灰と素材を独自に調合しています。

基本の灰は何千年も掛けて海底できれいに浄化されたものが地層として隆起したもの。だから写真を見ていただければ解るように白くて美しいのが特徴です。灰だけではなく「天然にがり」もミネラル分と味のために調合しています。

12時間の物語(製造工程)

西出水産の「灰干乾燥(灰干し)」は「さんま」だけではありません。アジ、鯖(サバ)、鯛(タイ)、イシモチ(グチ)、イサキ(イサギ)など色々な素材(魚)で「灰干乾燥(灰干し)」が出来ます。お客様の希望によりどんな魚でも灰干でお届けします。

作業の始まりは午前6時

今日も始まる12時間の物語

素材の鮮度を落とさぬよう、鮮度を常に意識しながら。

一匹一匹丹念に、安心、安全、無添加にこだわり続ける伝統の製法。

今日だけでなく明日も、明後日も、この物語は続くのです。

磨き続ける先人の知恵と伝統の技術

西出水産の「灰干乾燥製法」は経験豊かな職人達が伝統の製法を守り続け、一匹一匹丹念に手作業で手掛けています。安心、安全、無添加にこだわり、塩を溶かす水は特殊な浄水器を通した活性水、原料のさんまを洗うための水にも同じものを使用しています。「さんま(秋刀魚)」包むセロファン一つにしても化学合成の塩化ビニールではなく、空気をほとんど通さずに水分を通す天然パルプのものを使用しています。
こだわった素材と材料、守り続ける製法が食通を唸らす味を作り出しているのです。
そんな灰干乾燥製法をご紹介、今回ご紹介するのは西出水産の代表商品である「灰干さんま」です。

今日も一日が始まる

原料解凍状態の確認「温度を見極めろ」

ずらりと並んだ灰干さんまの原料のさんま

前日の夜、仕事が終わった後に次の日の灰干さんまの原料である「さんま」の解凍を始めます。
解凍の開始時間は、開くときに身が崩れない、さんまがちょうどいい解凍状態で次の日に仕事が出来るように季節に合わせ、気温にあわせて解凍の開始時間や並べる間隔、角度を変えます。
写真は解凍が終わる寸前の様子。このころには箱は綺麗に並べられています。

道具の準備

毎朝毎朝包丁を研ぎます

ボツボツと開き職人さんたちが、干物にする魚を開くための包丁研ぎを始めます。
古くから和歌山に伝わる紀州開きという方法で魚を開くために包丁は専用のものを使います。包丁の刃渡りは、僅か7センチほど。作業の前に、毎朝必ず研ぎ上げます。
だから僅か1年足らずで刃は小さく丸くなってしまいます。脂の乗った「さんま(秋刀魚)」を捌くので毎日研がないとすぐに刃は切れなくなってしまうんです。だから毎日毎日、研ぐんです。

鮮度との戦いが始まる

魚の鮮度に追いつけ!そして追い越せ!

どんどんさんまを開いていきます(灰干さんま)

研ぎ上げた専用の包丁を使って「さんま(秋刀魚)」を開いて内臓を綺麗に取り除きます。
そのスピードは一匹僅か15秒弱! 綺麗で且つ丁寧なのに素早い!
熟練の技が冴え渡る瞬間です。
半氷の原料を素早く的確に捌く、秋刀魚は完全解凍するとすぐにいたみはじめます。
そのためにも秋刀魚の鮮度を追い越す速度で完全に解凍される前に全ての原料を捌くのです。
サイズに合わせて解凍された順番にどんどん捌いていきます。冷たいサンマをさわり続けるので夏でもお湯は必須。かじかんでしまいそうな指を温めながら、どんどん作業は進みます。包丁を洗い、作業台を洗いながら午前中は休み無しで捌いていきます。

冷水洗い「すばやく」かつ「丁寧に」

灰干干物の製造方法(水洗い)

捌いた端からどんどん洗う。
一度ざっと水をくぐらせたら、今度は丁寧に手でかごの中の「さんま(秋刀魚)」を並べ直して、素早く丁寧に二度洗い。使う水は特殊な浄水器を通した磁気活性水。
そのままの水道水なんか使いません!

洗ったら即塩漬け「塩分濃度を見極めろ」

どんどん塩漬けされる干物(灰干さんま)

洗ったらすぐに塩水に漬け込みます。
素材の大きさや季節ごとに漬け込む塩水(活性水使用)の塩分の濃度を変え、漬け込む時間を変えています。これも熟練の職人の経験と目が冴え渡る瞬間です。
絶妙の塩加減はここから産まれるのです。

灰干し開始

もう一度冷水洗い「塩水を流し落として綺麗に」」

干物を美味しくするために水洗い

灰干をする前にもう一度綺麗に洗浄します。ここでも二度洗い。この水もやっぱり磁気活性水。

セロファン巻き「熟練の技で空気に触れる時間を短く!」

灰干干物の熟練の技

洗ったら直ぐにセロファンをまきます。
サンマの鮮度を追い越せ引き離せ!これまた素早く丁寧。何万匹もの経験が手早く確実な作業でさんま(秋刀魚)を包んでいきます。
手の温度に触れる時間を極力少なく、でも正確に丁寧に1匹僅か5秒足らずで行います。

灰干し開始「空気をシャットアウトする」

美味しい干物のために空気をシャットアウト

セロファンを巻いた端から灰干開始!
巻き終わったものをどんどん干していきます。早く空気からシャットアウトしないと酸化が進んでしまいますからね。これも季節や気温に合わせて日々干す時間を変えています。
さんま(秋刀魚)が見えない状態で中の様子を想像するのはやはり職人の経験と勘。
味を決める最後の工程なので干す時間に一番神経を使います。

美味しい干物のために空気をシャットアウト2

灰干さんまから抜けた水分が灰に染み込んでいます。
開いたさんまの形に染みが出来上がってるでしょ?こうなってきたら灰干は完了です。

干しあがったら検品梱包

干しあがったものを出して「じっくり検品」

一つ一つ人の手で選別しています(灰干さんま)

これから厳密に職人の目で出来具合をチェックして選別し、箱詰めしていきます。
ちょっとでもキズなどがあれば直ぐに撥ねます。丁寧に裏表をチェックして間違いのないものだけを箱詰めしていきます。箱詰めが終わったらようやく出来上がりです。
西出水産の灰干さんまができるまでの12時間の物語もようやく最終章。最後まで全く手を抜かずに吟味します。

美味しく食べていただけますように

丁寧に梱包して灰干干物の出荷

今日もクールの宅急便が西出水産にやってきました。
いよいよ出荷です。
今日出荷する「灰干さんま(秋刀魚)」も皆様に美味しく頂いていただけますように!

美味しい食べ方(レシピ集)

灰干さんまを美味しく食べる(灰干干物の食べ方)

やっぱり焼き物が最高だけど酢〆も捨てがたい

両面をこんがり焼いてスダチなどの柑橘でお召上がりが王道。

でも、鮮度を活かした酢締めやカルパッチョもお試しいただきたい。

素揚げでの南蛮漬けもすっごく美味しいです。

あなたの工夫次第でいろんなお楽しみ方があります。

ここに掲載している以外にも挑戦してください。

王道とおすすめ

調味の塩

焼き物
やっぱり秋刀魚(灰干さんま)は焼いて食べるのが一番美味しいもの。
「灰干さんま」の両面をこんがり焼いてもらって、お醤油やポン酢でお召し上がり下さい。
お好みで大根おろしやすだちなどを添えるとさらに香が良くなり美味しく召し上がっていただけます。
こだわって備長炭で焼いてもらうとさらに美味しいですよ!。


磁気活性水

酢締め
灰干さんまは、実は生でもお召し上がりいただけます。頭と骨を取り、お酢で締めて頂ければお寿司や酢の物にして召し上がっていただけます。
お酢の消費量日本一の和歌山ではさんま寿司にするのが一般的。
でも、酢の物も捨てがたい!
ワカメやきゅうを添えるとなお一層美味しく召し上がっていただけます。


料理のプロが作った灰干しさんまレシピ

灰干しさんまの京風茶漬け
灰干しさんまと庭野菜のガトー仕立て
灰干しさんまと大根のカルパッチョ
灰干しさんまのフリッター
灰干しさんまのかき揚げ
ほかにもいろいろ試してみてくださいね。

色々な灰干し干物

西出水産の「灰干乾燥(灰干し)」は「さんま」だけではありません。アジ、鯖(サバ)、鯛(タイ)、イシモチ(グチ)、イサキ(イサギ)など色々な素材(魚)で「灰干乾燥(灰干し)」が出来ます。お客様の希望によりどんな魚でも灰干でお届けします。

西出水産の灰干しは「さんま」だけじゃない

灰干し乾燥製法で西出水産が作る干物はさんまだけではありません。

鯵、鯖、鯛、石持、伊佐木、変わったところでは飛び魚やカサゴなど様々な素材を灰干し干物にすることが可能です。

灰干し一筋、40年以上の経験と実績が出来る技です。

地元雑賀崎の漁港で捕れる魚は全て灰干しが可能です。

現在は要予約(お問い合わせください)

レンコ鯛の灰干し

西出水産の灰干乾燥で作ったこだわり干物は「さんま」だけではありません。アジ、鯖(サバ)、鯛(タイ)、イシモチ(グチ)、イサキ(イサギ)、変わったところでは飛び魚(トビウオ)やガシラ(カサゴ)など様々な魚を灰干乾燥でこだわり干物にすることが可能です。
灰干乾燥製法は、全て素材(魚)の種類や特性や身の状態に合わせて絶妙の塩加減と干加減で仕上げます。
灰干一筋、40年以上の経験と実績が出来る技です。
地元、雑賀崎の漁港で捕れる魚は全て灰干が可能ですので「こんな魚を灰干で食べたい!」というリクエストがあればどんどんお申し込みください。
お客様の希望によりどんな魚でも灰干でお届けしています。日本の港百選に選ばれている紀州雑賀崎の新鮮なお魚を新鮮な灰干干物でお召し上がりください。

※季節や海の状態によりお届けまでお時間を頂きます。

色々な灰干し干物

灰干しアジ

鯵
鯵は大変美味しいお魚。旬のアジは「タイ以上」ともいわれています。
味が良いからアジと呼ばれているという俗説があるほどのお魚です(本来はアジとは古語で「群集するもの」という意味)。この鯵は干物にしても美味しいことが知られていますが、実は灰干しにするとさらに美味しくなります。

灰干し鯛

鯛
鯛は白身でとても美味しいお魚です。平らな体形から「タイ」の名が付きました。魚へんに「周」(あまねく)と書く通り、日本全国に生息しています。三月から四月に産卵期、内海に入ってくる天然物は脂が乗って旬を迎え、桜の時期と重なるから「桜ダイ」と呼びます。

灰干しイサキ

伊佐木
イサキは初夏に旬を迎える魚。
白身の上品な味が特徴で産卵を控えた親魚は脂が乗っていてとても美味しい魚です。産卵は5月から6月で、産卵後はやや脂が抜けて味は落ちます。美味なだけに人気魚!

灰干しイトヨリ

糸撚魚

イトヨリはきれいなおさかなで、尻尾がピュッと長く、まるで糸を撚りながら泳いでいるみたいなので、こんな名前で呼ばれています。身は白身で水っぽいですが「灰干し」にすると、とても美味しい魚です。

灰干し飛び魚

飛魚
トビウオは空中を飛ぶことで有名なお魚です。体よりやや小さめな羽根は,もともとマグロなどの大型捕食魚から逃げるために発達した胸ビレです。淡白な白身の魚で鮮度の良いものは刺身にすると美味しいんです。でも、灰干しで食べていただいてもとても美味しいですよ。

灰干しイシモチ

石持
イシモチは白身で淡泊な味わいの美味しい魚です。灰干しにするとちょっと水っぽい身が引き締まってとても美味です。グチという異名はその音を発するのが愚痴をいっているようだ...ということから付いたんですね。

灰干干物・干物まめ知識

灰干しの専門用語解説とうんちく

酸化って?

酸化とは、物質が安定な状態から電子を失って不安定な状態になる変化をいいます。
解りやすく言うと物質が酸素と化合して酸化物に変わる反応の事で、鉄が錆びたり物質が劣化したり、物が腐ったりという変化のことを言います。
そしてこれは、私達人間の体も例外ではありません。
私達の身体が酸化するとどうなるでしょう?
人や動物の場合、多量の活性酸素が原因で酸化が進み代謝を抑えてしまうために、成人病になったり、細胞がガン化したり、老化して死に至ります。
現在、私たちの食べる食品のほとんどに香料や着色料、保存料と言った食品添加物が含まれています。
これらの食品添加物は酸性のものが非常に多く、これらの入った食品は酸性食品といえます。

サンマの移り変わり

「狭真魚」(さまな)、「祭魚」(さいら)などの名で江戸時代から大衆魚として親しまれてきた「さんま」。
ダツ目の魚で、仲間にはサヨリやトビウオなどがいます。
このため昔は「さんま」とサヨリの区別がされていなかったようです。
江戸時代後期の1831年に発行された「魚鑑」(武井周作薯)では「サンマは秋から冬にかけて房総沿岸でとれて、薄塩にして売る。京都ではサヨリと呼ばれる」と書いてあります。

夏目漱石の「我輩は猫である」には主人公の猫が「三馬を盗んで」というくだりがありますが、1894年までは「三摩」と記載されていました、でも1898年ごろから「秋刀魚」という表記になっています。
そのころから「秋刀魚」という漢字表記が主流のようです。

人と海の関係

「人」は海に発生した生命体が進化し、陸上に移り住んだ動物が進化したもの。
祖先はこの進化する過程で海水を体液として体内に取り込み、これを保持することで体の環境バランスをとってきました。
だから、海水のミネラル成分は人間の体液と成分構成がよく似ています。
赤ちゃんが母親のお腹の中で成長する時に包まれている羊水も非常に良く似た成分を持っています。
つまり人間にとって塩はとても重要なものなんですね。
だから、海のミネラルを十分に取り込んだ身体に優しくて美味しい天然塩を使用することで、人が本当に美味しいと感じられるものが出来上がるんです。

「磁気活性水」とは

磁気活性水とは、磁気の働きによって磁化され活性化された水の事を言います。
『磁化水』「磁気水」「磁気イオン水」とも呼ばれています。
磁化水は通常の水と比較して、水のクラスター(水の分子集団)が非常に小さくなっており、水分子そのものの繋がりも六角形を形作る“構造を持った水”であるといわれています。
また、磁気の中を通過する瞬間、磁気によってイオン化され活性化の高い状態に保たれます。
その結果、磁化水は、水の最も大切な力、浸透力・溶解力・洗浄力・浄化力が格段に活性化された状態を保ちます。
磁化水の電荷はプラスの方向に高く、藻類や菌類の発生を抑制する効果もあります。
水のパワーアップ版なわけですね。

「火山灰」とは

かざん‐ばい 【火山灰】 - 国語辞書(大辞泉)
火山から噴出された灰のようなもの。火山砕屑物の一で、直径二ミリ以下の細粒のものをいう。ごく細粒であれば火山塵(かざんじん)ともいう。

火山から噴出するものには、火山ガス、火山噴出物、溶岩などがあります。
火山灰は火山噴出物の仲間で、噴出物には火山灰以外にも卵ぐらいの大きさの火山礫、黒っぽい スコリア、白っぽい軽石(パミス)というように様々なものがあります。
分類の基準として、粒度(粒の大きさ)、色・構造、構成する鉱物によって細かく分類されていて、火山灰の粒度は2mm以下とされています。

「秋刀魚(さんま)の栄養成分」

秋刀魚(さんま)の脂肪分には不飽和脂肪酸(炭化水素基の中に不飽和結合をもつ脂肪酸)であるDHA(ドコサヘキサ塩酸)やEPA(エイコサンペンタ塩酸)が豊富に含まれています。
これらDHAやEPAは人体で作ることが出来ず、肉類にはほとんど含まれないので、魚から摂るのが最も効率がよいといわれています。
タンパク質も豊富!
タンパク質は、構成アミノ酸の種類の種類によって質的に良いものと劣るものがあります。
その良否を示すのがアミノ酸スコア。
秋刀魚(さんま)のアミノ酸スコアは100と高く良質です。
同様に良質タンパク質である卵類や肉類と異なり、コレステロールの心配がほとんどなく、安心して食べられるのも特徴です。
秋刀魚(さんま)にはビタミン類が多いのも特徴。
ビタミンB12は、人間にとって重要な栄養素。
ビタミンB12は動物性食品の中に多く含まれていますが、魚の中では、サンマのビタミンB12含有量は、トップクラスです。
肉類にくらべて消化されやすいタンパク質や、牛肉の12倍もあるビタミンA。
他の魚の3倍以上のビタミンB。
秋刀魚(サンマ)はすばらしい栄養の塊です。
丸ごとサンマを毎日食べて健康美人!!
その他にも亜鉛、タウリンなどの栄養素が豊富に含まれていて、まさにお魚の中の栄養素の大様なのです。
うーん、黒マグロが秋刀魚(サンマ)を追い回すのもわかるような気がしますよねー。

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